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再建に成功した企業から学ぶ

世界中で先行きの見えない現実に不安を覚える世の中ですが、現在日本の第一線で活躍している企業の中には、過去に事実上の倒産から再生を果たした企業もいくらか見受けられます
彼らの逞しい精神を見習って、世の中の見方について考えていきましょう。

 

経営再建に成功した日本の有名企業

日本航空株式会社(JAL)

 

JALが所有する飛行機

 

ANAと並び、日本を代表する航空会社としてその名を轟かせる「日本航空株式会社(JAL)」が経営破綻したのは、記憶に新しい2010年のことです。
原因には、当時態勢が整い始めた地方空港への対応が遅れ、経営に見受けられていた圧倒的な“効率の悪さ”があげられます。

 

破綻前の2008年には世界に影響を与えた“リーマン・ショック”が引き起こされた影響もあり、日本航空にとどめを刺すには十分すぎる環境が整っていました。

 

日本航空の破綻におけるストーリーで幸運な点は、国土交通省が本格的に日本航空の再建に関与したことです。
また、京セラ創業者である稲盛和夫氏がJALの会長という立場から経営を指揮したという強力なバックアップも相まって、どん底の逆境から見事復活を遂げました。
現在は日本が誇るトップクラスの航空会社として広く認知されています。

 

ハウステンボス

ハウステンボス」と言えば、“一度は行ってみたいテーマパークランキング”を集計すれば五本の指に入るほどの魅力を持つ、テーマパークです。
しかし、その過去には18年間続く赤字の内に2回に及ぶ経営破綻という壮絶な歴史を背負っていたのでした。

 

経営再建にあたり、実業家で当時H.I.Sの取締役会長であった澤田秀雄氏による大胆な改革が最も大きな功績をもたらしたのです。
打ち出す作戦がどれだけ不発に終わっても、H.I.Sの経営で培った能力を生かし、“オンリーワン”を徹底的に目指したことで、大手ニュースサイトに取り上げられる驚異のV字回復を実現しました。

 

吉野家

 

吉野家の看板メニュー・牛丼

 

牛丼”と言えば、“吉野家”が真っ先に思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。
そんな吉野家ですが、経営拡大の局面でお店の顔であった牛丼の味が悪化客離れに続き輸入コストの増加など、複数の条件が絡み合った結果、1980年に一度事実上の倒産を迎えました。

 

再建時に最も重要視したのが「早い、安い、旨い」で印象深い“吉野家の精神”の徹底です。
社員全員が同じ骨格を共有することで、6年7ヶ月と言う驚異の短時間で完全弁済。
以後、牛丼が販売できないトラブルに見舞われながらも、現在も最大手の一角として名を馳せています。

 

見事に経営再建した企業に学ぶ今後の日本

現在、新型コロナウイルスの影響もあって、倒産や廃業と言った経営上の選択を余儀なくされる局面が多く見受けられます。
ご紹介した企業は輝かしい復活を果たしましたが、経営再建は簡単な道のりではありません
これからの職業選択の際には「経営者の判断力がどのような影響を及ぼすか」と言う点が重要になるのではないでしょうか。

 

倒産してしまった大企業とは?